韓国からコロナレポート

お久しぶりです。オリバーです。

皆様お変わりないでしょうか？なんちゃって。お変わりないはずないですね。コロナで生活にいろいろ制限がかかり、皆様の生活やお仕事にも様々な影響が及んで苦労されていることと思います。

僕もコロナの影響で、計画していた海外旅行をすべてキャンセルしました。キャンセルの手数料だけを無駄に支払うこととなり、奥歯が擦り切れるほどコロナを恨みはしましたが、実際に感染した方やそのご家族、お仕事で大きな影響を受けた方などを思うと、これくらいで文句は言ってられません。

日本でよく話題になっている韓国の医療崩壊について、韓国人の友人数名に意見を求めたところ、「は？そんな話初めて聞いたんだけど」という反応でした。韓国で医療崩壊が起きているという報道は韓国のメディアでは一切されておらず、韓国人も一般的にそのような認識をしていないようです。

日本で携帯電話が地震のアラートを受信するように、韓国で感染者が出るたびにその情報が携帯電話に自動的に発信されてきます。感染者の年齢や性別などの情報と、直近の細かい移動経路などが事細かに公開され、そこに出てきた飲食店や百貨店の多くがすぐに閉鎖され消毒作業後、一定期間営業停止、立ち入り禁止となります。

コロナがニュースになり始めた２月頭からすでにソウルの地下鉄では９５％くらいの人がマスクを着けていて、同じ時期に東京に行ったら誰もマスクをしていなくてびっくりしました。

マスクが売ってない・外を歩いている人が減った・外国人旅行者がいない・いたるところに消毒液が置いてある…くらいの変化で、今のところその他は特に変わりなく平凡な日常を過ごすことが出来ています。生活用品や食料品の買い占めなども起きていません。

政府の対応も、国民の予防意識も、非常に優秀だなあと感じます。（個人の感想です）

暇なので何か始めたくなりますね。現場からは以上です！